ひとり歩きができたら

夫と息子が二人、男ばっかりの家族の中で暮らしています。

竹内栖鳳展に行ってきた

京都市美術館で開催されている竹内栖鳳展に行ってきた。
かなり前にポスターを見てちょっと行きたいかも、と思ってチケットを買っていたんだけど、気づいたらあと1週間で終わってしまう! と慌てて。
(自分だけじゃなく、子どもの体調によって思ってた通りにいかないことってやっぱり多いんだなぁ、と実感。)

http://instagram.com/p/hONYQFykoW/

 まぁ、平日の昼間だし…と少々甘くみていたけど、お昼前に着いて美術館の中に入った瞬間、このまま帰ろうかと思ったくらい混んでいた。これじゃあ上野の美術館と変わらないじゃないか! などと思いながらしばらく並んで会場に入ったら、これまたすごい混雑で、抱っこで連れて行った次男は寝て重くなるしで、かなりブルーに。

 
ほとんどが私の親世代とおぼしきおばあさんだらけで、こんなに絵画に興味ある人って多かったんだ…と驚くやら呆れるやら。
 
でも、せっかく来たんだし…と頑張って鑑賞して帰りました。
 
予備知識もあまりないまま、展示の説明文などをじっくり読むこともできないまま、家に帰ってから復習したら、竹内栖鳳といえば、「東の大観、西の栖鳳」と言われるほどの日本画の巨匠で、京都出身の画家だから人気なのかしら〜なんてのんきに思っていた自分を少々恥じた。我ながら無知過ぎる…。
 
いつもノリで美術館に行ってしまいがちなのだけれど、少しは予習して行った方がいいのかも。
 

http://instagram.com/p/hKkZDYSkhv/

 
が、予習しなくても、竹内栖鳳によって描かれた動物たちの生き生きとした作品は素直に素晴らしいと思えた。
美術館へ行ったら、いつも気に入った絵画のポストカードを買って帰るのだけれど、今回気に入った狐の絵はポストカードになってなかったので残念だったが。
 
ちなみに、次、行けるかどうかわからないけど、行けたら近いうちに細見美術館に行きたいと思ってます。
 

 

竹内栖鳳: 京都画壇の大家 (別冊太陽 日本のこころ 211)

竹内栖鳳: 京都画壇の大家 (別冊太陽 日本のこころ 211)

 

 

 

もっと知りたい 竹内栖鳳 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

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